価値観の多様化

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価値観の多様化

高度経済成長期の世の中というのは、価値観自体も相対的な感覚の幸せや豊かさを求めていた時代だったように思います。他の人がもっているものなどを欲し自分の満足感を満たす。物理的な豊かさを求めるのでどうしても物・事に走っていくそれはそれで成長の過程では大事な要素なのであると思います。そんな時代の中でも自身の感覚に素直な自律的な価値観を求めている人たちもいました。これからの豊かさや幸せという定義は、どれだけ自分自身の自律的な感覚や想いや価値観を大事にし、その価値観に素直に向き合い、その見聞などを広げていく事こそが充実した人生という事が出来ると思います。経済成長が盛り上がっている時には、現在にして思い返せばつくられなくても良いと思えるものがあります。それを取りのぞいてみるイメージをすると、日本の強くて美しい自然の原風景を取り戻せるのではと思います。それが良し悪しではないのですが、デザインやものづくりにおいて、考える時間や深さの度合いが違うことはままある事だと思います。考える事というのは、言ってしまえば面倒臭い事なわけですよね。しかし、そこを無視したり時間を掛けなかったりすると幹線道路の上に高速道路が走っていたりします。実際数字的にも利便性的にも効果測定したら街の機能としてはほぼ無意味であると思います。むしろ道路を複雑にしているだけトラフィックを複雑にしているだけのような気がしてなりません。海外が見本である。海外は良いというわけだはないが、まる都市部では通勤に車を使う時間を制限したり車を使用するよりトラムを利用する方がよっぽど便利であったり、風光明媚な昔ながらのロードサイドに高速道路を通したりなどは決してなかったり。そしてその地域でくらしている方々がさも豊かで地域自体を愛している。そんな状況があちらこちらにある。そんな豊かさを本気で私たちも考え、学ぶ時なのではないかと思っている。