チラシデザインの中で、買い手側へのリサーチが、どのようなチラシを作成するかを大きく左右してくるのです。皆さんが、どのような買い手に向けて、「チラシ」の中でメッセージを送りたいのか、または送るべきなのかという設定確認が重要です。

【介護用品を販売したいS社の場合】
介護用品を販売したいS社が、新聞広告に折り込む「チラシ」を作成する為に、チラシデザインのコンセプトをまとめた場合、どのような設定が必要でしょうか?介護用品は、高齢者が使用するものなので、高齢者向けのチラシデザインが求められるように考えられますが、実際に「チラシ」を見て、介護用品を購入するのは、介護を行う高齢者の「ご家族」や、「介助者」になります。この場合は、「使用者」と「購買者」が異なるので、チラシデザインとしては、高齢者向けのレイアウトではなく、中高年向けのデザインが望まれるのではないかと考えます。高齢者向けの「チラシ」作成でありますと、文字を大き目にしたり、高齢者が好みそうな書体などを使用しますが、介護用品をアピールする「チラシ」としては、使用する高齢者よりも、介護用品を購入するであろう、ご家族や介助者の年齢層に向けてのアピールが必要です。どのような人々に「チラシ」を見てもらいたいのかという、ターゲットを絞る事で、より効果的なチラシデザインを考案できるのではないでしょうか?

チラシデザインにおいては、購入者側のターゲットを絞る事が重要です。また、ターゲットとなる購入者の見極めを誤らない事も重要な視点となります。商品の購入者についてのマーケティングを綿密に行う事で、より優れたチラシデザインが構成できるのではないでしょうか?